ミネラルウォーター

ミネラルウォーターの採水方法と処理工程をご紹介します。

採水方法と処理工程

1.原水の品質検査
自然の恵みによって作られている原水とはいえ、何かのきっかけで細菌や化学物質が混ざり込んでしまう可能性もあります。 メーカーは各検査基準を設け、原水が安全な状態にあるかどうかをチェックしています。

2.汲み上げ・濾過
細菌などが混入しないように、衛生面を管理しながら水を汲み上げ、濾過の工程に移ります。フィルターを通し、不純物を確実に取り除くことで、人が飲める状態へと整えます。

3.殺菌・調整
濾過を経た水に対し、紫外線・オゾンを用いた殺菌、ミネラル調整、複数の水の混合などの処理を行って品質を安定させる工程。この工程を経て、初めてミネラルウォーターと呼ばれる製品の条件を満たします。

4.ボトリング
品質を安定させた水をクリーンルーム内でボトリングします。最後に製品段階で品質検査を行い、採水は完了となります。 細かな手順や工程は、各メーカーによって異なっており、それが味や品質に違いをもたらします。